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【開催レポート】逢妻交流館の光で楽しむ、豊田市のお茶!

2017年10月13日(金)
◎プログラム:逢妻交流館の光で楽しむ、豊田市のお茶!
◎案内人:日本茶インストラクター 中根めぐみさん


こんな淹れ方・あんな淹れ方で、お茶スペシャリストに!
というキャッチコピーの通り、想像を超えるお茶の楽しみ方を伝授いただけたようです。


ワイングラスの中身はワイン?! お茶、煎茶です!


ここは、逢妻交流館。
田園風景の中に超近代的な一流建築デザイナーが手がけた建物です。
変形楕円形の全面ガラス張りの建物に自然光が差し込み、
ワイングラスの中のお茶の色味、香りも楽しむことができました。
湯のみで飲むお茶とグラスで飲むお茶。
同じお茶なのに味わいが変わる。
それは、飲み口の形により、舌の味を感じる場所が、変わってくることによるそうです。
う~ん!楽しみ方の切り口がいろいろあっておもしろい!


茶葉の分量、温度、湯冷ましのタイミングなど、
おいしいお茶を入れるコツを教えていただきます。


お茶のお供は、葡萄(地元産)なんとお茶と葡萄は相性が良いのだそうです。
そして、真っ白な饅頭に抹茶を濃茶に仕立て、
筆で好きな絵・文字などを点け、いただきます。
茶の風味がより生きて味わえると、皆さん口々におっしゃっていました。

びっくりしたのは、鶏のささみと茶葉の和え物です。
お茶って食べられるのね!


次はフィナンシェ・碾茶入り一口おにぎり。
お米は交流館すぐそばの田んぼで採れた新米。
一見、わかめおにぎり?と思ったら粉にする前の碾茶だそうです。
漬物は稲武の大野瀬加工場のもの。
すべて、逢妻地区、豊田市の地元の食材を選んで作られています。


魅力あふれる豊田市のお茶を皆さんに知ってもらいたい!楽しんでもらいたい!
身近なところにたくさんの魅力あふれる食材があることも知ってほしい!
案内人中根めぐみさんの気持ちが伝わってきます。


桶茶ってご存知ですか?
稲武の古橋懐古館に道具一式があったことから、稲武地区の茶葉を使い桶茶を再現してみえます。
番茶を煮出し、桶の中で大きな茶筅を使い泡立て、いただきます。
みなさん、興味深々でした。
豊田のお茶で様々な楽しみ方を教えていただきましたよ。


最後に、中根さんより、
豊田市農政課より発行された「豊田市のお茶スペシャリスト」としての認定証が、
参加者の皆さん一人一人に、手渡されました。

これからもお茶の魅力どんどん広めてくださいね!