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【開催レポート】紅葉彩る里山の寺院で美姿勢レッスン&散策

2017年11月29日(水)

◎プログラム:紅葉彩る里山の寺院で美姿勢レッスン&散策

◎案内人:スタイルデザインサロン ShinStyle 渡辺新一郎さん

 

紅葉盛りの寺院で、すてきな姿勢を作る講座が開催されました。

案内していただいたのは、若林町でキレイを楽しむカラダづくりをしているShinStyleの渡辺新一郎さんです。

会場は、下山地区にある洞樹院さん。

まずはみんなでリラックス。

肩を揉み合いながら、お互いに身体の状態を確かめます。

肩が凝っている人、たくさんいると思います。

実はそれ、肩が前へ巻いてしまっていることが多いそうで、

渡辺さんは、肩自体よりも胸や脇を緩めるといいとおっしゃっていました。

 

リラックスした後は、チェックスクリーンを使っての姿勢チェック。

このスクリーンを使えば、身体のゆがみががわかりやすいですね。
みんなに見られると、緊張しますね。

姿勢の悩みは、大きく分けて3タイプあるそうです。

胸張り反り腰タイプ・・・腰の湾曲、腰の前傾がきつい

猫背タイプ・・・頭が背骨に乗っていないストレートネック

ぽっこり下腹タイプ・・・骨盤が前に滑り出ている

今回受講したみなさんも、

手が前に出ている人、猫背ぎみの人、X脚の人、膝が入っしまっている人、重心が傾いている人・・・

自分のタイプはどれか想像しつつ、実際の自分はどうなのか、みんなで確認し合いました。

 

さて、自分の姿勢を確認したところで次のレッスンに入ります。

きれいな姿勢を作るときにまず大切なことはなんでしょうか。

答えは、「呼吸」です。

呼吸がきちんとできると体幹が作られ、しっかりとした上半身の姿勢ができるそうです。

少し前に流行っていたロングブレスダイエットもその一環ですね。

胸式呼吸(ドローイン)は横隔膜を上下させ、

インナーマッスルを使った呼吸をすると

ポジションが整えられ、ウエストが細くなり、下腹が出なくなるそうです。

そんな呼吸を意識しつつ、身体を整える運動をします。

腕をクロスして、腰が動かないように捻ります。
わき腹を伸ばすストレッチ。 大きくねじるより、肩を浮かせないように胸からゆっくりねじる。
肩の付け根・腰をしっかりとサポートします。

肩甲骨を前後左右に動かすストレッチ。

上半身のケアを行ったら、最後は足のケアです。

足は①くるぶしの下、②一番広い部分、③指先前の骨部分、④指先(親指)と大きく4つに分けて順番にゆるめていきます。

整えられた足で立ってみると、その差は歴然!

足の感度がよくなり、足の裏でしっかりと床を捉えています。

このケアをすると、足の裏全体で身体を支えられるようになり、

おかしなところに体重がかかったりすることがないので転倒防止にも繋がるそうです。

すっきりと身体を整えた後は、みなさんで紅葉の散策と美味しいランチにも出掛けたそうですよ。

 

今回、家でもできるセルフケアをいろいろと教えていただきましたが、

やる際の留意点としては、左右苦手な方からやるということ。

身体がゆるまれば、無駄な力みが無くなり、日々の痛みや骨折などの事故も防げるかもしれません。

じっくりと身体と向き合い、ゆるめ、日々の美しい姿勢を保っていけるといいですね。

 

ライター

りえ
りえ
とよたまちさとミライ塾スタッフ 事務担当
旭地区出身、とよた市在住。
たまにお寺でイベントやったり。
まいにちが子育て日和。