◎2016年3月19日(土)
◎春の里山で豆腐づくりとジビエを味わおう!
案内人:新盛里山耕実行委員会 鈴木邦夫さん、おいでん・さんそんセンター:鈴木明日香さん
地元のお母さんたちと豆腐を作り、ジビエを味わい、獣肉処理施設を見学できるプログラムが足助地区の扶桑館で開催されました。
市内外から11名が集まり、新盛里山耕実行委員会の方々に指導をいただきながら、小さなお子さんも一緒にわきあいあいと豆腐づくりが行われました。
豆腐作りはまず、水で浸した大豆をミキサーでつぶし、それを茹でて絞ります。
このとき出た水が豆乳、絞りカスがおからになります。
絞った汁をさらに弱火にかけ、80℃ほどの温度にしてから少しずつにがりを打って、水が澄むまでしばらく待ちます。
型に木綿を敷き固まった豆乳を流し込み、押し蓋をしておもしをのせ、水が切れたら切って水にあけて完成です。
今回は300gの大豆を使ったので、とても大きなお豆腐ができました。
出来立ての豆腐はにがりを抜くため、水に浸して持ち帰りに。
お昼はお母さん方の作った盛りだくさんの豆腐料理でおなかいっぱい!
大豆の茹えるのを待つ間には、「しし森社中」の方々が猪と鹿を炭火で焼いてくれ、昼食の際に披露してくださいましたが、こちらもとてもおいしかった!
最後は、1月に完成したばかりの獣肉処理施設「山恵」の見学をしました。
里山では近年、田畑を荒らす猪の被害が増大しています。工房ができた経緯や里山の現状、この施設の趣旨などを説明頂きました。
特別に見せていただいた猪の解体は迫力で、怖がる人もいましたが、みなさん興味津々でした。
心のこもった地元のお料理、新盛の方々の作ったお米や大豆・野菜はとてもおいしく、参加者のみなさんはとても満足された様子でした。
ライター
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とよたまちさとミライ塾スタッフ 事務担当
旭地区出身、とよた市在住。
たまにお寺でイベントやったり。
まいにちが子育て日和。
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