2016年10月12日(水)
◎プログラム:楽器の王様パイプオルガンを聞いてみよう! 年齢制限なしのパイプオルガンコンサート♪
◎案内人:豊田市コンサートホールオルガニスト 徳岡めぐみさん
豊田市には、全国に誇ることのできる大きなパイプオルガンがあることは御存知でしょうか。
普段大きなホールで音楽を聞く習慣のない方でも、
0歳から100歳までの年齢関係なしで聞くことができる
無料のパイプオルガンのコンサートが開催されました。
入り口には、続々と色々な年代の方が入場されていきます。
ホールはなんと、約1000人収容できる大きな会場!
その正面、中央2Fにドンと構える迫力のパイプオルガン!!
なんと、3,922本のパイプでできています!!!
今回の案内人でもある豊田市コンサートホールオルガニストの徳岡めぐみさんが登場し、
ゆっくりと曲を奏でると
それまでざわざわしていた子どもたちも、少し顔をあげて
なんだろう
という感じで耳を澄まします。
●プログラム●
1.シャルパンティエ:《テ・デウム》より 前奏曲(オルガン編曲:C.モリス)
2.サン=サーンス:白鳥(オルガン編曲:E.メルニコヴァ)
3.J.S.バッハ:フーガ ト短調 BWV578
4.ベートーベン:ソナタ第8番ハ短調Op.13《悲愴》より 第2楽章 アダージョ・カンタービレ
5.J.S.バッハ:トッカータとフーガ ニ短調 BWV565
どの曲もどこかで聴いたことのある曲ばかりで、コンサート初心者でも気負うことなく聴く事ができます。
曲の合間合間に徳岡さんのおはなしもあって、
なるほど
と、勉強になりながらゆっくりと耳を傾けます。
ちなみに、パイプオルガンはリコーダーや管楽器と似ていて、風を送らないと奏でることのできない楽器です。
徳本さんは、弾いているけど管楽器を吹いている気持ちで演っているそうです。
優雅でゆったりとした、オーケストラのような幾重にも重なる音のシャワーに包まれて、
あっという間の30分でした。
友人グループで参加されていた、昨年も参加したという3歳以下の子を持つお母さんたちは、
周りも小さな子ばかりで安心して参加することができた。
子どもと一緒に聴くことができてうれしい。
また来年もあれば、是非参加したい
と、満足の様子でした。
走ったり、遊んだり、寝ていたり。
自由に動き回る子どもたちも、とてもいい経験ができたのではないでしょうか。
ライター
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とよたまちさとミライ塾スタッフ 事務担当
旭地区出身、とよた市在住。
たまにお寺でイベントやったり。
まいにちが子育て日和。
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