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【 開催レポート】淹れ方・魅せ方・楽しみ方を知る、お茶の時間

20161018()

◎プログラム:淹れ方・魅せ方・楽しみ方を知る、お茶の時間

◎案内人:日本茶インストラクター 中根めぐみさん

 

豊田市はとてもさかんに生産されているお茶どころの1つです。

お茶といってもさまざまな種類があり、

「普通煎茶、深蒸し煎茶、抹茶、玉露、玉緑茶、番茶、紅茶」があります。

玉緑茶以外は全て豊田市産でお茶を買い揃えることができるそうです。すごいですね。

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そんな豊田市のお茶を贅沢に使った、大人の素敵なお茶時間を今回は堪能してきました。

まずはかぶせ茶、深蒸し煎茶の淹れ方を参加者さんたちが実際にやって

お茶の味やアロマ、和菓子との相性などを楽しみました。

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また残った茶がらには7割もの栄養が残っていると言われているそうで、

茶がらの色の濃さによって、うま味成分が高いかどうかがわかるということです。

特にかぶせ茶はうま味が強いそうですよ。

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左がかぶせ茶です

その茶がらの活用方法や、食べ方など(もし食べる場合はどのように育てたものかを見てから使ってくださいとのこと)も勉強しました。

日本茶は和菓子や和食だけでなく、洋風のものにもとてもあいます。

日本でも珍しい、江戸時代に流行った飲み方、「桶茶」という桶の中で泡立てるお茶に炭酸水を混ぜてビールのようにして飲んだり、

ホット紅茶をワイングラスで飲んだり、生ハムやポテトサラダ、食べるお茶を水でもどしたものと一緒に楽しみました。
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左がホット紅茶、右が桶茶の炭酸水割です。ノンアルコールのビールのようでした!
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水で戻したお茶の苦味が他の料理を引き立てます

日本茶の楽しみ方は無限大ですね。胃も心もほっこり温かくなりましたよ。

中根さんは名鉄トヨタホテルとコラボしたり、三州足助屋敷での寒茶づくりなど、日本茶の楽しみ方を探求していってます。

気になる方は是非チェックしてみてくださいね。

ありがとうございました。

ライター

マキマキ
マキマキ
とよたまちさとミライ塾事務局スタッフ
ヨガが好きです。ヨガインストラクターの資格をとりました♪