◎2016年11月5日（土）
◎まるごと豊田喜一郎ツアー＠トヨタ鞍ヶ池記念館
◎案内人：トヨタ鞍ヶ池記念館 副館長 都 頼康さん
豊田商工会議所 まちづくり振興部 成瀬未央さん
豊田市のシンボル、トヨタを作りあげた豊田喜一郎の名前を一度は聞いたことがあるかと思います。
２年前のドラマ「LEADERS リーダーズ」で再び脚光を浴びたトヨタ自動車ですが、
その当時を思い起こすような記念館で副館長の都さんと一緒にVIPでも味わえないような大変貴重な体験をしてきましたよ。
トヨタ自動車は織機から、そして自動織機の特許をとった資金をもとに自動車を作り始めたのがはじまりといわれています。
展示されている自動織機は電気もない時代にからくりだけで動くという２４の特許をもつ織機です。
しかもこちらの織機は縦糸が切れた場合、織りの動きが自動で止まる仕組みになっています。
大正１３年から品質管理を徹底してきた考えが今のトヨタを支えていると言っても過言ではありませんね。
本当に素晴らしいと思いました。
この織機に改善に改善を重ね、国産車の開発にチャレンジして、今もなおその精神は受け継がれていっています。
その初の生産型乗用車「トヨダAAA型乗用車」に実際後部座席に座って記念撮影をしました。
こちらは普段絶対に開けることがない車内に、副館長の都さんもはじめて後部座席に座るというはじめて尽くしの貴重な体験をしてまいりましたよ。
とよたまちさとミライ塾だけの体験です！
そして、喜一郎が車の勉強をするために建てた喜一郎邸にも入って見学をしました。
こちらの邸宅は名古屋の方から２年かけてゆっくり丁寧に移築されたそうです。
喜一郎邸は写真NGということで写真はありませんが、
近代の建築様式の先駆けとなった大変貴重で美しい邸宅でした。
昭和８年に建てたとは思えないようなオープンカウンターや、上げ下げが簡単にできるロールカーテン、
暖炉には喜一郎が実際に作った鉄の囲い、雲母の石を使ったおしゃれな照明、
床にはベルサイユ宮殿にも採用されているという寄せ木張りが施されていました。
２階は普段誰も入れないところ、今回に限り喜一郎が実際に勉強した部屋に入ることが出来ました。
トヨタのパワースポットと言われているそうですよ。
こちらは通気性もいいあじろ天井というおしゃれな仕様になっていました。
喜一郎邸を見ていると、ものづくりの人のこだわりが垣間見れたような気がしました。
最後はトヨタ オリジンの前と邸宅の前で集合写真を撮って、豪華なお土産をもらい大満足なプログラムでしたよ。
ありがとうございました！
ライター
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とよたまちさとミライ塾事務局スタッフ
ヨガが好きです。ヨガインストラクターの資格をとりました♪
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