2016年11月6日(日)
◎プログラム:しもやまの里山でどんぐり拾いをしよー 昆虫や鳥が住む森をつくろう!
◎案内人:香恋の森づくり推進協議会 会長 深津 秀仁さん
爽やかな秋晴れの下、たくさんの子どもたちがこの下山地区に集まりました。
なんと総勢80人弱!
きょうはここで、みんなでどんぐり拾いをします。
「昆虫や鳥が住む森をつくろう」。
こんなに森がたくさんあって、昆虫も鳥もたくさんいそうなのに、どこに森をつくるの?どんぐり拾いで森がつくられるの?
その答えはすぐに、案内人である深津さんが教えてくれました。
ここ下山地区から岡崎市額田地区にかけて、トヨタ自動車によるテストコースができること。
テストコースを作るために伐採した森を元通りにする活動をしていること。
10年後、20年後にしっかりとした森に戻すようにしていきたいこと。
今回で8回目のこの活動。いままでに2箇所の植林が行われたそうです。
矢作川研究所の洲崎さんからどんぐりの種類の説明を聞き、
いざ、森へ出発!
ふかふかの落ち葉に包まれた森の中、みんなで手分けしてどんぐりを探します。
拾ったどんぐりは一度水に入れます。
こうすると虫食いや腐ったどんぐりは浮いてくるのだそう。
次は、水に沈んだ健康などんぐりを牛乳パックの鉢に入れます。
落葉樹と広葉樹を一緒にすると上手く成長しないので、同じ種類のどんぐり2個を少し離して入れ、
そっと、土を被せます。
今回みんなが植えたどんぐりの鉢は、
なんと軽トラ一杯分もありました!
今年はどんぐりの生り年のようで、拾ったどんぐりはまだまだたくさん・・・牛乳パックが足りないほど。
みんなで植えたどんぐりは今後、巴ヶ丘小学校で水やりなどの世話をしてくれるそうです。
1~2年後のどんぐりの成長がたのしみ!今度はみんなで植樹に来たいですね!
ライター
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とよたまちさとミライ塾スタッフ 事務担当
旭地区出身、とよた市在住。
たまにお寺でイベントやったり。
まいにちが子育て日和。
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