【とよたまちさとミライ塾2017 開催レポート】
2017年10月5日(木)
◎プログラム:アーティストと作る「シカホタル」ネックレス
◎案内人:足助まいど商店 村松彰子さん/花仙工房・アーティスト リュウ テツアンさん
足助の名品や作家の作品を取り扱う「足助まいど商店」。
その商品の中でも人気のアクセサリー「イタリアンビーズ」「奥三河の鹿角」がミライ塾限定でコラボ!
昨年も好評だった「シカホタル」のプログラムが、今年も足助交流館内巴工房にて開催されました。
案内人は、「足助まいど商店」の村松彰子さんと、花仙工房・アーティストのリュウ テツアンさん。
イタリアンビーズなどを使ったリュウさんのオリジナルアクセサリーはまいど商店でも人気の商品です。
さらに、鹿角のパーツを制作している三州しし森社中の竹尾博史さんもサポートとして加わり、3人体制で細かな指導をしてくださいます。
机の上には今回の見本となるアクセサリーが並んでおり、早くも夢が膨らみます。
鹿角の独特な形状と、ホタル石ビーズの鮮やかな輝きの組み合わせはまるでどこかの民族のお守りのような、神秘的な美しさを感じます。
昨年好評だったちりめん丸紐に加え、今年はスワロフスキービーズのチェーンも追加。
今年からはイヤリング・ピアスのパーツも選ぶことができるため、制作の幅がさらに広がりました。
制作はおおまかに、パーツ選び→鹿角とビーズを接合→アクセサリーパーツの取り付けという順序で進めていきます。
参加者の皆さんが特に盛り上がっていたのが、やっぱりパーツ選び。
様々な形の鹿角パーツ、そして色鮮やかなビーズの数々に頭を悩ませながら、
手のひらの上で色々な組み合わせを試してイメージを膨らませていました。
大きさ、形、色味がひとつとして同じものはない鹿角パーツ。
穴の大きさもそれぞれ違うので、ビーズとの組み合わせ選びがとても重要。
暗闇で光るイタリアンビーズ。明るいところで見ても、黒っぽい母体の奥に青色や緑色がキラキラと輝いてとても美しいです。
菩提樹の木の実のビーズなど、自然を感じさせるパーツは鹿角との相性が良さそう。
組み合わせが決まったら、どんなアクセサリーにしたいか、相談しながらパーツを決定します。
パーツが揃ったらいよいよ制作スタート!
鹿角とビーズの穴に、針金をパーツに通してニッパーで止めていくのですが、穴が小さくてこれが意外と難しいんです。
皆さん苦戦しつつ、案内人の方々のサポートを受けながらパーツを組み合わせて形にしていきました。
リュウさん・竹尾さんによるほぼマンツーマンの指導。
1人1人の「こうしたい!」という思いに、案内人の方々が丁寧に答え、一緒に考えながら制作していく様子が印象的でした。
細かな作業に集中しつつ、案内人と参加者の皆さんでお話ししながら進めていくゆったりとした雰囲気の工房内。
アクセサリーパーツをつける段階では、実際に首にかけた様子をスマホで撮影するなどして、一番綺麗に見える長さに調節していきました。
そして約1時間の作業工程を経て、それぞれの「シカホタル」アクセサリーが完成しました!
四角い角パーツに、大小2つのビーズが付いています。コーディネートの主役になる存在感。
こちらは菩提樹の実。落ち着いた雰囲気なのでどんな服装にも合わせやすそう。
細長い鹿角パーツで作ったイヤリング。耳元で揺れる様子が可愛らしい!
最後に、完成したアクセサリーを身につけて集合写真を撮影しました!
この後参加者全員で「塩の道づれ家」に移動し、ざるそばと季節の野菜天ぷらランチを召し上がったとのこと。
このランチ会は、「アーティストの方ともっとゆっくりお話ししてみたい」という去年の参加者の方の
意見を取り入れて、今年から実施することになったそうです。
足助にある資源や技術、味覚まで堪能できるこのプログラム。
作ったアクセサリーを日常で身につけることで、地域への愛着がさらに深まりそうですね。
この「アーティストと作る「シカホタル」ネックレス」は10月13日に第2回が開催されます!
まだ予約可能ですので、気になった方は是非ご参加ください!
◎アーティストと作る「シカホタル」ネックレス
◎2017/10/13(金) 10:00 ~ 13:00
詳しくはこちら
ライター
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とよたまちさとミライ塾事務局スタッフ
恐竜と石が好きです。
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