ブログ・とよたまちさとミライ塾

◎2017年　10月21日（土）

◎案内人：近藤耕一さん、川合美佳さん

 

旭地区の旧豊田市築羽小学校（つくラッセル）であいにくの雨模様の中、モノづくりキャンプが始まりました！

超小型の電気自動車のコムスの開発普及に努め活動している山里コムスサークルの皆さんが

コムスの分解、組付け、塗装まで指導してくださいました。

市街地から１時間も走った山間地にシニアのエンジニアの方たちが活躍されているなんて豊田市は本当に車の町なんだなと実感しました。

オリエンテーションや自己紹介が終わってからまず女子チーム、高学年チーム、低学年チームの

３つのチームに分かれてコムスの分解作業をしていきましたよ。

 

 

低学年チームは早く分解してくてたまらないといった感じでどのチームより１番作業進行が早く、

女子チームはおっとりマイペースにお喋りに花を咲かせながら、

高学年チームは確実に頭に入れながら丁寧に作業をしていました。

ちょっと飽きたら溜まった雨水を棒でつついて流したり、進行が早かった低学年チームはだんだん集中力が切れてきたりもしましたが、

機械を触るのが好きな子やものを作るのが好きだから参加したという子が多かった為か

作業している子どもたちは時間も忘れて一生懸命作業していたのがとても印象的でした！

 

 

 

コムスの分解がひと段落したら、ちょっと早めのお昼タイム。

お弁当やカレーを食べて休憩です。育ち盛りの子どもたちはカレーのルーがなくとも白ご飯に塩をかけて４杯もおかわりする子がいました。

私もカレーを頂きましたがとっても美味しかったです！

 

さて、お腹いっぱいになったら分解したコムスをまた組立てします。分解した順番と逆の順番で作業していきます。

途中おやつタイムも挟み、高学年チームは落ち着いて、低学年チームはちょっと遊びも入りながら、女子チームは…

と言った感じで組立てしていましたが、これが終わらないと次に進まないので最後はラストスパート！

 

組立てが終わったら、ぬり絵大会とクラフト作り。ぬり絵は上位３人が賞品がもらえるということで気合いを入れて作っていましたよ。

ぬり絵やクラフトが終わったらコムスの搭乗体験。

案内人の近藤さんが運転する後ろのシートに乗ります。静かで環境に優しいコムス。とても魅力的でした。

搭乗体験が終わるとボール遊び開始。

ドッチボールをやったり男子対女子の戦いがはじまったり、お腹が空くまで動いたところで本日の第２のメインBBQをやりました！

残念なことに台風の影響もあり外でのBBQやキャンプファイヤーは出来ませんでしたが、お肉も野菜もたっぷり！

ボリューム満点な夕食となりました。

夜、お手伝いスッタフの方が余った食材で夜食を作り始めたら、寝る準備万端の子供たちがパジャマ姿で鉄板を囲み芋パーティーがはじまったり、

真夜中トイレに起きた子どもたちがバスケットをしたり、お決まりの怪談で盛り上がったり、楽しい１日があっという間に終わっていきました。

 

《２日目》

班ごとにカスタマイズデザインを考え、自分たちが考えたロゴなどを耐水ステッカーにラミネートしたり、

紙テープで直接装飾したり、昨日に続いて夢中になって取り組んでいました。

また初日にやったぬり絵大会の投票が行われ、ヒートアップ！同点１位があり盛り上がりましたよ！

１〜３位はジュースの賞品でした♪

そして２日間の振り返りの会をみんなでやりました。

エンジニアのおじさんスタッフの皆さん　お疲れかと思いきや、、またこんな機会があったら参加したいとの声も。

保護者のお父さん、お母さんからは次回は私も参加したい！と仰ってくださいました。

その後カスタマイズの追い込み、、、、最後は全員外に集合して班ごとに完成車体プレゼンテーション。

原案のデザイン　こだわったところ　テーマ　むつかしかったところを言ってもらいました。

最後に締めの挨拶をして自由解散。

再び体育館でボール遊びなど遊び再開。

寝袋はバケツリレー方式で１階におろしたり、ボールを拭いたりモップ掛けなど

子ども達が遊びながらお片付けの手伝いをしてくれ、今回のEVキャンプは無事終わっていきました。

子どもたちに本物を実際に触ってもらうことでより理解が深まったり、モノづくりが更に楽しい！と思ってもらえたのではないでしょうか。

モノづくり以外でも素敵な経験ができたと思います。

今後もつくラッセルをご注目くださいね！

 

ー余談ー

地元の認知症のおばあさん前夜から行方不明の連絡があり、

コムスに乗ったスタッフが捜索中におばあさんを発見し救助し、コムスが大活躍をしたそうです！