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【開催レポート】自分だけのスパイスソルトづくり

2017年11月7日(火)
◎プログラム:自分だけのスパイスソルトづくり
◎案内人:「curry rice & coffee いとカフェ」さん

新豊田市の駅から歩いて5分、街中をぱっと彩るオレンジ色のお店が目印のいとカフェさん。
スパイスから焙煎・調合してカレーライスを作っているほか、
スパイスソルト・スパイスティー・スパイスを使ったドリンクなどいろいろな新しいオリジナルスパイスを作っているお店です♪

案内人はお店のオーナーでスパイス部の伊藤さんです。

 

『自分だけのスパイスづくり』のために
今回用意してくださったスパイスの数はなんと約40種類

黄色ピンク緑…鮮やかです♪


ひとくちにスパイスといっても、種や葉、花や実など様々な部位があるので
見た目にも色鮮やかで、すでに食欲をそそります♪

同じものでも産地が違ったり形状が違うものもあったので、
ほとんど50個近いビンがズラッと並ぶ様子には皆さん目を輝かせていました。

案内人の方の説明を元にスパイスの匂いを嗅いだり、味見をしながら
どんな料理に使おうかな…?と想像しつつ4つ厳選します。

 

お肉料理をおいしくしたい、お店では買えないオリジナルを目指したい、
家族のお弁当にちょっとした味の変化をつけたい、
など思い思いの目的を持って組み合わせていました。

 

さて、選んだスパイスにはそのまま挽いては香りを活かしきれないものも…!!
種子など植物そのままの形のものは焙煎と言って、
ちょっとだけフライパンで炒ってやると、
素材の持つ本当の香りを引き出してやれるのだそうです。


ほんの1,2分、香りの変化は一瞬です…!

香り立ちのベストタイミングを鼻、そしてスパイスのはじける小さなぱちぱちという音に
耳を澄ませて感じ取ります。中にはポップコーンのようにはぜちゃうものも!!

各々焙煎を済ませたら、お次は挽く作業です!
ここでは乳鉢とペッパーミルをご用意いただきました。
せっかくの機会なので、素材の大きなものは自分の手の感覚を元にゴリゴリとすり、
そのあと全ての素材と塩を合わせてミルにかけます。

そうして挽き終わったら漏斗を使ってビンに移し入れてきます。
目の細かいものを入れるので、こぼさないようちょっと緊張します…!

けっこう力が要ります。

くしゃみしないようにそっと移します![

そして他の方が挽いている合間にスパイスビンのラベルづくり!
カラーペンや色鉛筆など、様々な書き味の色とりどりの画材を使って
めいめいのラベルを描いていきます。

どの方のラベルも小さな正方形の中に、
手に取った時にウキウキするような要素がギュッと詰め込まれています♪
さぁこの時点でお店の中は焙煎のされたスパイスと、
挽いて合わさったスパイスの香りでいっぱい!なんだかおなかも空いてきました…。

この絶妙なタイミングでお昼ごはんの用意ができたようです!
この日のお昼ごはんは、豊田市の「にこにこ農園さんの野菜」の野菜サラダと
お店特製の焼きたてのスコーン(お店名物のカレー風味!)、そしてドリンク。

サラダはバイキング形式。
摘みたてのフレッシュさが感じられるとても美味しそうな野菜です。


ここにできあがったスパイスをかけていただきます!
まろやかな香りのするもの、スーッと清涼感のある香りのするもの、香ばしいもの、
40種類からチョイスして作られたスパイスソルトはできあがりも本当に様々です。
皆さん交換しながらそれぞれの味を楽しんでいました♪


実はこのスパイスソルトは、日にちをおくとスパイスと塩が馴染んでもっともっと味わい深くなっていくそうです。
それぞれのお家で使っていくうちに円熟していくなんて、なんだか素敵ですね…!

ライター

きく
きく
ミライ塾大好き市民レポーターです。