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【開催レポート】豊田の木で作るカホンとスペシャルコンサート

2017年11月26日(日)

◎プログラム:豊田の木で作るカホンとスペシャルコンサート
◎案内人:ウッディーラー豊田・木材コーディネーター 樋口真明さん
:PUENTE(プエンテ);中垣友季さん(ピアノ)、中村新さん(カホン)、間野英里さん(マリンバ)

 

私たちが毎日を過ごしている家、テーブルや椅子などの家具、
それにギターやピアノ、マリンバといった楽器など、
暮らしのあちこちに木があふれていますね。

 

でも「木材」や「林業」となるととたん、森や山という言葉と結びつくからか、
どこか深くて遠いイメージ…。

 

案内人の樋口さんは木を楽しむことを通して
【人と木をつなげる】【お互いの顔が見える流通】を目指し、活動されています。

 

さて今回はカホンを作って、楽しい演奏を聴いて、
みんな一緒にノリノリで叩いちゃおう!というこころみ。

うまくいくかな?

 

材料は厚い板4枚、薄い板2枚、長い釘8本に短い釘17本、ボンドに…
金属でできたくしみたいなビロンビロン…??

 

 

 

 

 

 

 

 

 

まずは上下4枚の板をネジとボンドで固定しますよ。

縦板を垂直にしないとネジ釘がスムーズ入っていかないので見た目以上に大変です(笑)



お次はいよいよ謎の金属を取り付けます。

3センチの場所ってどこ? ワイワイがやがや、教え合って、協力してネジ止めします。

  

 

前面の板を固定します。

前面(叩く方)の板に金属が振動して音が響くため、前面と背面の板にはボンドはつけないそうです。フムフム!

  

 

 

カホンといえば丸い穴! 背面の板に穴を開けてもらいます。

案内人の樋口さん、「穴はこちらで開けますよ〜! 」とお助けマンの田中さんを紹介!
穴の数や場所をリクエスト。どんな音になるのかワクワク!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

サインをほどこせばグッと楽器らしく!

   

 

プエンテのメンバーも作りました!

 

 

背面の板を取り付ければ完成です!

   

 

 

PUENTE(プエンテ)のメンバーにカホンの上手な叩き方を教わります。
「手は丸く〜」「肘はのばして肩から振り下ろすように〜」

セッションを成功させるべく、皆さん熱心に聞いて練習、そしていよいよ実践!

  

 

曲目は「サザエさん」。

おなじみの前奏、
ジャジャンジャジャ ジャジャンジャジャ ジャジャンジャジャ ジャン!の後にすかさず
出来立てのカホンをタンッ!と叩きます♪

演奏はリズミカルに、ノってノッての大成功!

 


パパとママとこどもの家族みんなで、お父さんとぼくのふたりで、ご夫婦で、
楽器を作れるなんて面白そうだから、パパがものづくりが得意だから、
これをやってみたいとお子さんが選んだから、
パンフレットにピアノの先生の写真をみつけたら…などなど、

いろんなきっかけで参加されたみなさんですが、終始楽しい声にあふれた、
賑やかで笑顔いっぱいのプログラムでした。

 

木のぬくもり、伝わったかな。

 

 

ライター

アサコ
アサコ
とよたまちさとミライ塾 市民レポーター

プロモ部 準部員?!

豊田歴およそ35年。エレカシと食べることが好き♪