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【開催レポート】初級者応援企画!1泊2日の親子キャンプ教室

2018年8月4日(土)
◎プログラム:初級者応援企画!1泊2日の親子キャンプ教室
◎案内人:ヒマラヤリブレ豊田元宮店 店長 柿沼幸平さん・キャンプ担当 天野英紀さん

 

道具もないけどキャンプをしたい!

テントを買ったけど倉庫に眠ってしまっている!

子どもをキャンプに連れて行ってあげたい!

そんなキャンプ初心者の願いを叶えるプログラムが開催されました。

 

会場となったのは下山地区にある三河高原キャンプ村

ここは標高600mの

きれいな川や牧場、バンガローやマウンテンバイクトレイルなどを併せ持つ

とよたのまちなかから車で50分の、のどかなキャンプ場です。

案内をしていただいたのは、豊田のまちなかにあるヒマラヤリブレ元宮店の柿沼さんと天野さん。

集まったみなさんは、はじめて〜2回目の初心者ばかり。

設営がわからない、教えてもらえる機会はなかなかない、

キャンプの過ごし方がわからないといった悩みを

今回は一泊二日付きっきりでアドバイスをしていただきます!

 

13:30

集合したら、まずはバナナトラップづくり。

クワガタやカブトムシなどを捕まえるため、あらかじめ蜜の罠を仕掛けておきます。

さっそく、クワガタを見つけたお子様もいたようですよ♪

バナナ・焼酎・砂糖で作った「バナナトラップ」

トラップの準備ができたら、次はテント張りです。

自分のテントがある人は持参して、持っていない方はレンタルテントで取り組みます。

みなさんほぼ初心者ばかりなので、案内人のテントの組み立てを参考にしながら、

わからないところは聞きながら、

家族で協力してテントを張っていきます。

初めてのペグ打ち。上手にできるかな。

みなさん上手にテントが張れたようで、のんびりとしたたのしい時間を過ごしていましたよ。

緑のテントがレンタルテントです。

15:30

夕食準備です。

キャンプにかかせない食事といえば、やっぱりBBQ!

そのBBQにかかせない炭起こしのための「火起こしのコツ」講座と、

おたのしみ「薫製機づくり」が行われました。

家にあるダンボールで薫製機を作ります。 案内人の柿沼さん(中央)・天野さん(中央右)
ダンボールの底にガムテープを張ります。
底から10cmくらいのところに、具材を載せる網を差し込みます。 網の下にはチップを入れるコの字扉(切り込み)もつけます。
スモークウッドは角から火をつけます。
横の扉からアルミ皿とスモークチップを入れて、上から具材を入れます。
1時間〜1時間半燻せば完成です!

薫製機は、なんと家にあるダンボールと100均ですべての材料が揃います。

今回はウインナーとチーズを燻しましたが、なんとパンやスナック菓子に挑戦するご家族も!

どんな味になるのかたのしみです。

 

そして火起こしのコツ講座。

柿沼さんがいろいろ試した中で、簡単に労力を使わずにできる方法を伝授していただきました。

今回参考にした道具はこちら。 燃料は右下の牛脂のようなものが、熱に強く付きがよいのでオススメだそうです。

まずは炭起こし器に炭を立てて入れていきます。

炭の量は大人1人/1kgが目安です。

炭起こし器が煙突状になっているので、炭の下に火をつけた着火剤を入れれば下から空気が送られ、

15分後には炭ができているという…

火が上に登っていきます。

なんとも簡単に炭起こしができてしまいました!

自分の火は自分で起こします!
煙がモクモクとしてきたら、炭をBBQ台に下ろします。

17:00

炭ができたら、お待ちかねのBBQのはじまりです!

キャンプで食べるごはんはおいしいね♪

夜にはクイズラリーを、

翌日には今日仕掛けた罠の確認をして昆虫採集を、

朝食作りとキャンプ撤収教室も行うそうですよ。

まちなかは40℃の灼熱の中、

みなさん涼しい高原で家族とたのしくのんびりと過ごしている姿が

とてもしあわせそうでした。

 

 

ライター

りえ
りえ
とよたまちさとミライ塾スタッフ 事務担当
旭地区出身、とよた市在住。
たまにお寺でイベントやったり。
まいにちが子育て日和。