2018年8月5日(日)
◎プログラム:生き物と共生する田んぼでいきものみっけ!
◎案内人:NPO法人 Earth as Mother
農村によく見る風景、田んぼ。
そこにはどんな生き物がいるのか。
最近は生き物を実際に見て、じっくり観察する子どもたちのいる風景を見ることはあまりなくなってしまいました。
今回、生き物を観察する田んぼを提供してくださったのは、
真農業の推進と地球環境にやさしいコミュニティを創る”ことを目標として活動している、NPO法人 Earth as Mother さん。
”未来の子供たちが安全で安心して食せるおいしい作物づくり”をしています。
まずは今日のスケジュールや注意事項を聞いたのち、
みんなで田んぼの周りを自由に観察します。
NPO法人 Earth as Mother さんの田んぼは無農薬でとてもいい状態のため、
田んぼの水の中や周りにはたくさんの生き物がいます。
水は猿投山からのきれいな水で、夏には蛍が来るそうですよ。
あぜ道の草も、イネをカメムシから守るためにわざと生やしているんです。
タモや虫かごも貸し出してくれたので、子どもたちも張り切って生き物を捕まえていました。
いろんなところから、こんなのつかまえたよー!と
たのしい声がたくさん聞こえてきていましたよ。
採取が終わったら、みんなの採った生き物を持ち寄って
どんな生き物が採れたか見せ合いっこしましたよ。
今回見つけたのはカエルにタニシ、ザリガニ、エビ、トンボ、ヤゴ…たくさんの生き物がいました。
最後は、きちんとキャチアンドリリースしましたよ。
観察会のあとは、棒の手会館に移動して
昼食の流しそうめんのための器づくり。
竹鉄砲や箸も作ります。
みんな上手にのこぎりや小刀を使って作っていましたよ。
たくさんの生き物や自然と触れ合って、
たくさんの笑顔あふれる、ひとときでした。
ライター
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とよたまちさとミライ塾スタッフ 事務担当
旭地区出身、とよた市在住。
たまにお寺でイベントやったり。
まいにちが子育て日和。
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