矢作川で川遊びなど、水辺のレジャーが楽しい夏。
忘れてはならないのが水の事故の危険性です。
万が一の対処法として、着衣泳で浮く方法を学ぶプログラム
「子供も大人も知ってて安心!服を着たまま浮いて待て!」が開催されました。
会場は、豊栄町にあるダイビングショップ・ソットマリノ。
店内にプールを完備しており、海のない豊田市でありながら
ダイビングを学ぶことができる場所なんです。
スタッフの大河内さんが、今回のプログラムの案内人。
まずは座学で、川で溺れてしまったときの対処法を学びます。
どんな服装が浮きやすいのか、川の危険ポイントとそれぞれの対処法など
具体例を交えながらお話ししていただきました。
水の事故の話が中心で、内容だけ聞くと怖くなってしまうのですが、
大河内さんの元気な口調と時折交えるクイズ形式で
楽しみながらもしっかり学ぶことができました。
いよいよ服のまま水に入ってみます!
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まずは大河内さんのお手本を見てみましょう。
![](https://blog.toyota-miraijuku.com/wp-content/uploads/2018/09/IMG_9659-1024x683.jpg)
「いまは靴をはいていないから足だけ沈んでしまう。
靴も種類によって浮きやすいものと沈みやすいものがあるんだよ」と大河内さん。
「川に行く時は、服装からしっかり考えないといけないね」とお話されていました。
それでは一人ずつ浮いてみましょう。
大河内さんは簡単にやっていたようにみえましたが、実際にやってみるとうまくいかない!
緊張して体が力んでしまうと浮かないそうです。
また、体型によっても浮きやすいポーズが違うとのこと。
「もっとリラックス!」
「息をゆっくり吸ってみたらいいんじゃない?」
家族で応援し合い、考えながらそれぞれの浮きやすいポーズを探っていきました。
はじめは緊張していたようでしたが、慣れてくるとすぐに浮くことができるようになりました。
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後半はもっと実践的に、急に落水してしまった時のシミュレーションです。
水に落ちてしまった人の取るべき姿勢、
陸にいる人の声かけの方法などを実践的に学びました。
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![](https://blog.toyota-miraijuku.com/wp-content/uploads/2018/09/IMG_9692-1024x683.jpg)
楽しいレジャーの時に、事故のことを考えるのは正直気が乗らないものです。
いろいろな可能性を考え出すと、怖くなってしまう人も多いのではないでしょうか。
大河内さんは「いざという時どうしたら良いのか、知っているということが大切。万が一事故が起きてしまった時、その知識が救ってくれるはずだよ」とお話しされていました。
こんな風に家族で楽しみながら、一緒にその危険について考えることができる、
貴重な時間となったのではないでしょうか。
ライター
![みさ](https://blog.toyota-miraijuku.com/wp-content/uploads/2017/10/misa-150x150.jpg)
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とよたまちさとミライ塾事務局スタッフ
恐竜と石が好きです。
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