8月11日「矢作川の名人と一緒に親子で朝まで夜釣り!」が開催されました。
案内人は、矢作川水族館の新見さん。
矢作川の魅力と実力を多くの人に知ってもらうため、
矢作川水族館をはじめ矢作川天然アユ調査会、矢作川鮎モニターなど
川に関する活動を行なっています。
この日参加したのは、
釣り経験はほぼ無いので挑戦してみたい!
海釣りは好きだけど川は初めて!など、様々な目的で集まった3組の親子のみなさん。
現場に行く前に、まずは矢作川についてお勉強です。
流域の上空写真を見ながら
7つあるダム、棲んでいる生き物、多く生息する「アユ」の一生
矢作川水族館の活動についてなど
様々な角度から矢作川について解説していただきました。
今日は
ナマズ、ウナギ、ニゴイ、スッポン、などが釣れる可能性が高いとのこと。
期待が高まりますね!
夜釣りをしながら、夜行性の魚の生態を調べるというのが今回のプログラムの目的。
魚は、餌があればいつでも食べるというわけではなく、食べる時間に法則があるそうです。
アタリの数を集計機でカウントし、餌を食べる時間を記録。
それぞれのデータを照らし合わせて集計することで、
夏休みの自由研究にもなるプログラムなんです。
それでは、本日の釣りポイントへ移動しましょう!
現場に到着したら、明るいうちに釣竿で投げる練習をします。
簡単に投げているように見えて、まっすぐ投げるのはなかなか難しいみたいです!
投げる方向や手を放すタイミングを新見さんに教わりながら、
親子でもくもくと練習をして夜に備えます。
だんだん遠くへ、まっすぐ投げられるようになってきました!
「お父さん、今は手を放すのが遅かったね」と子供の方が先生になる場面も。
あたりが少しずつ暗くなってきて、夜釣りの時間が近づいてきました。
針・餌の付け方を教えてもらいます。
竿の先に鈴をつけて、暗くなっても音でアタリがあかる仕組みになっています。
3組それぞれがポイントに陣地を作りました。
時刻は18:00。いよいよ夜釣り開始です!
練習通り、まっすぐ遠くの方へ仕掛けを投げて、
アタリが来るのを気長に待ちます。
早めの夜ご飯を食べておこうかな〜なんて行っていたら・・・
開始わずか5分で早速鈴が鳴りました!
重いリールを巻いて巻いて・・・
大きなスッポンが釣れました!
ちょっと怖いけど、嬉しそうな笑顔です。
さらに5分後、別の竿の鈴が鳴り・・・
今度は立派なウナギが釣れました!これは嬉しいですね!
「ウナギいいなあ〜」とみんなが集まってきました。
取材はここまでとなりましたが、このあと一晩で
スッポン、ナマズ、ウナギ、ウグイ、といった釣果があったそうです!
また、この日お誕生日を迎えた参加者の方をみんなでお祝いして
日付が変わった夜中にみんなでケーキを食べたり、
お湯を沸かしてカップラーメンの夜食タイムがあったりと、
水辺での特別な一夜を楽しまれたそうです。
まさに夏休みにしかできない、特別な体験ですね。
参加者の皆さんにとって、忘れられない夏の思い出となったのではないでしょうか。
ライター
-
とよたまちさとミライ塾事務局スタッフ
恐竜と石が好きです。
このユーザの最近の記事
- お知らせ2019年10月10日2019秋 まだまだあるよ!予約可能プログラム
- お知らせ2019年4月22日2019年開催決定!説明会を開催します!
- お知らせ2019年1月31日とよたまちさとミライ塾2018 ☆功労賞☆
- お知らせ2019年1月31日とよたまちさとミライ塾2018 ☆ナイスコラボ賞☆