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【開催レポート】シェフ伊藤の地産地食 料理教室 子連れOK!

2018年10月21日(水)

◎プログラム:シェフ伊藤の地産地食 料理教室 子連れOK!
◎案内人:ゲーリーパワーイングリッシュ 伊藤邦夫 さん

 

豊田市旭地区の廃校を利用したコミュニティ施設「つくラッセル」の「カフェ 校長室」にて、

本場仕込みのプロの技を気軽に学べる、たのしい料理教室が開催されました!

つくラッセル(旧・築羽小学校)
正面玄関
コミュニティスペース(奥がカフェ)

ご案内いただいたのは、

料理歴60年!訪問国40か国!海外生活20年(飲食店を経営)!

なんとも興味深い経歴を持つ、現在76歳の伊藤シェフです。

そんな本格的な料理経験を持つシェフから、

簡単で美味しい料理を教えていただきました。

左)伊藤シェフ

〜メニュー〜

◎チキンカッチャトーラ (鶏のイタリア狩人風煮込み)

◎カッペリーニペペロンチーニ

◎ミネストローネスープ

今回の材料は基本、地産地消。

野菜は足助、鶏は小原など、手に入れられるものは地元のもので調達しました。

メニューにもある「狩人風」というのは、

近くで採れるもの、という意味もあるんだそうですよ。

 

まずは伊藤シェフが鶏を捌いてくださり、

料理のデモンストレーションがはじまりました!

部位の説明、捌き方を丁寧に教えてくださいました

料理をしながらも、

たのしい会話で場を盛り上げる伊藤シェフ。

焼くときは触らないで、フライパンに平らにして焼き目が付くまでじっくりと!

いらない鶏皮はカリカリに揚げて前菜になる!

鶏脂は長時間フライパンで熱すると香辛料になる!

鶏は捨てるところがない!など、なるほど〜と勉強になります。

絶品のスープ

今回のチキンカッチャトーラとミネストローネに大活躍したスープは、

鶏ガラやセロリの皮・人参の端など、普段捨ててしまうところを利用しています。

 

美味しいスープを作っておけば、いろいろな料理に活用できるんです!

普段捨ててしまうところを、そのまま冷凍して貯めておけば、

美味しいスープの材料になる。

 

時間があるときにじっくり作って、

時間のないときは作らなくていいように、とアドバイスをいただきました。

チキンカッチャトーラ。秘伝のスープでじっくりことこと。
カッペリーニペペロンチーニ。にんにく、オリーブオイルたっぷりがポイント!

伊藤シェフのデモンストレーションが終わったら、

実際に参加者たちで作ってみます。

みんなで声をかけながら、和気あいあいと手を動かします

みなさん手慣れている方ばかりで、

伊藤シェフから教わったことをテキパキとこなしていましたよ。

美味しそうにできました!いただきまーす!

出来がった料理を食べている間も、会話の花が咲いたまま。

とってもたのしんでいかれたようで、参加者のみなさんは

・自分でなんとか作れそう!

・ダシが美味しかったから家でもやろうと思う!

など、笑顔で感想を言われていました。

今後も、会場となった「つくラッセル」では料理教室をしていこうと計画しているようですので、

情報をチェックして、ぜひ参加してみてくださいね♪

 

ライター

りえ
りえ
とよたまちさとミライ塾スタッフ 事務担当
旭地区出身、とよた市在住。
たまにお寺でイベントやったり。
まいにちが子育て日和。