2018年10月21日(日)
◎プログラム: UVレジン体験!みんなで豊田市の花・ひまわりのモザイクアートを作っちゃおう!
◎案内人:Recasting Club(とよた市民アートプロジェクト)
とよたのアートを市民の手で盛り上げよう!
Recasting Clubという団体が、動き出していることをご存知でしょうか?
『まちに、人に、場所に、新たなる クラブ/場をキャスティングする』
そんな思いで名付けられたRecasting Club。
あいちトリエンナーレなど各地のアートイベントで活躍する
アーティストユニット「Nadegata Instant Party」のディレクションのもと、
旧豊田東高校など、豊田市内にある役目を終えた建物を利用して
個性豊かで、カオス?でハイセンス!なアートイベントを行っています。
今回、そんなRecasting Clubの活動の場の一つ、「とよた大衆芸術センター」通称「TPAC」で
ミライ塾のプログラムが行われました。
ここはもともと「波満屋旅館」という名前のビジネスホテルだった場所です。
外観は旅館の雰囲気そのままですが、少しずつ改装作業が進められており
イベント開催などで定期的に活用されています。
Recasting Clubの活動は、「なんか面白そう!」と集まったメンバーたちが
それぞれのやりたいことを表現しながらイベントが創り上げられていくのが特徴です。
今回のプログラムも、そのメンバーによる発案。
客室のふすまにモザイクアートを施して、豊田市の花であるひまわりを表現しよう!という試みです。
ハンドメイドやネイルアートなどで使われるUVレジンを固めたものをパーツとしてモザイクアートを作ります。
液体を型に流し込み、色付け材となるラメを流し込み、混ぜ合わせていきます。
単純な行程ですが、ラメを入れる量を変えたり、色を混ぜたり、ビーズなどのパーツを入れたり、と
工夫次第で様々なバリエーションを作ることができるので、大人も子供も、やりだすと夢中です。
UVライトで10分ほど硬化させたら完成です!
制作の合間に、TPAC内の案内ツアーも行われました。
こちらは和室が改装されたインパクト抜群のステージ。
情緒ある大浴場や、畳張りの各客室などの少しレトロな作りが
ここでどんなことをしたら面白いかと想像を膨らませてくれます。
レジンが固まったら、パーツとしてふすまに貼っていきます。
徐々に形になっていきましたが、このプログラムだけでは完成に至りませんでした。
今後はこの試みを継続的に行い、様々なイベントでTPACに訪れた人が少しづつ手を加えていくことで
ひまわりの花を完成させていくそうです!
来年に控えたあいちトリエンナーレでは、初めて豊田市が開催地となります。
とよたのアートが盛り上がっていく予感を感じてわくわくする今日この頃。
なんだか面白そうと思った方は、ぜひ、TPACのドアを叩いてみてはいかがでしょうか?
ライター
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とよたまちさとミライ塾事務局スタッフ
恐竜と石が好きです。
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