旭地区の豊かな自然の中にある農家民宿ちんちゃん亭。
鈴木桂子さん(けーちん)と、鈴木啓祐さん(けーちゃん)が夫婦で営んでいる
「実家のような居心地の良さ」を感じられるあたたかな民宿です。
そんなちんちゃん亭で今回行われたのは
「子どももおとなも遊びつくせ!旭の森で自然とたわむれる3days☆」という2泊3日のプログラム。
1日目はおにぎり作りや手打ちうどん作りをしたり、薪割りをしてヒノキ風呂を沸かしたとのこと。
子供達が寝静まった夜は、大人だけで1日の振り返りミーティング。
お酒をかわしながらの子育て談義で、すっかり距離感が縮まったそうです。
取材に伺ったのは、2日目の午前中。
宿の外にある大きな机を囲んで、大人も子どもも一緒になって
お話をしたり軽食を作ったり和やかな雰囲気でした。
お話を聞くと、みなさんこのプログラムで初めてお会いした方同士、とのことなのですが
元からお友達だったのかな?とこちらが勘違いしてしまうほど
とってもアットホームな雰囲気が出来上がっていました。
子ども達はどうやら朝の5時までトランプを楽しんでいたそうで
お昼前のこの時間にも気持ちよさそうに寝ている姿があちこちで見られました。
一方、すでに起きて元気に遊びまわる子ども達も。
自然の中で、それぞれやってみたいことを自由に楽しんでいる姿が、とても生き生きとしていました。
台所では、案内人のけーちんがお昼ご飯の準備中。
もう一人の案内人・けーちゃんと一緒に、調理に使う野菜の収穫のお手伝いをする子もいました。
畑から戻ったら、釜でご飯を炊く準備をしました。
・・と、残念ながら取材はここでタイムアップとなってしまったのですが
この後、炊きたてご飯と採れたてお野菜たくさんのお昼ご飯をいただいたそうです。
取材を通して感じたのは、参加者のみなさん同士の自然な距離感の近さ。
「この二人は兄弟かな?」「元からお友達だったのかな?」というこちらの想像がことごとく外れて、
そんな風に考える必要がなく思えるほど、みなさんが一つの家族のような和やかな空気が流れていました。
自然の中での共同体験と、ちんちゃん亭のあたたかな雰囲気で一晩を共にした経験が
そんな関係性をつくっているのかなと感じました。
3日を共に過ごして、忘れられない夏の思い出と
これからも続く家族同士のつながりが出来たのではないでしょうか。
ライター
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とよたまちさとミライ塾事務局スタッフ
恐竜と石が好きです。
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