【とよたまちさとミライ塾2017 開催レポート】
2017年10月2日(月)
◎プログラム:野菜ソムリエプロと作る豊田市産野菜料理とお菓子作り
◎案内人:きらずや 志水恵子さん
豊田市では、地域で生産された農産物をその地域で食べる「地産地“食”」を推進しています。
秋に豊田で収穫される農産物を、「野菜ソムリエプロ」の志水さんに学びながら料理するプログラムが開催されました。
開催場所は市役所内にある調理室。広くて綺麗、備品も充実。市役所にこんな施設があったなんて!
はじめに志水さんから、本日使用する豊田産の食材のご紹介がありました。
トマトの栄養を吸収しやすくする食べ方は?玉ねぎが辛くならない切り方は?などなど
毎日の料理に役立ちそうな豆知識がたくさん!みなさん熱心にメモを取りながら聞いていました。
「野菜の栄養価を全て覚えようと思うと気が遠くなってしまいます。
でも、そんなことをしなくても、旬のものを食べれば、ちゃんとその時期にあった体になっていく。」と話す志水さん。
こういう心構えなら、気軽に野菜料理を楽しめそうですよね。
さて、今日作るのは、
◎いちじくジャムの牛乳プリン
◎ナスとツナのサラダ
◎大豆のドライカレー の3品。
まず、カレーにのせるポーチドエッグの作り方から解説。
難しそうに見えるけど、失敗しないコツがあるんです。
一通り流れを確認したら、グループごとに調理スタート!
ジャムにするいちじくは、時間をかけて皮ごとグツグツ。
難しいところや調味料の加減などは、志水さんに教えてもらいながら進めていきます。
あちらこちらで「先生ー!」と呼び声が上がります。
グループのメンバーはほとんどが初対面の方同士。
「この切り方でいいかな?」「私はこっちを進めるね!」と協力して料理をしているうちに
みなさん打ち解けて笑顔が多くなっていきました。
おいしそうな香りが漂ってきました。
辛い?物足りない?味見をしながら仕上げていきます。
調理室にはたくさんの調理器具や食器類が揃っています。
これだけあると、どんなお皿に盛り付けようか迷ってしまいそう。
グループごとに特徴の出てくる盛り付け。
完成です!美味しそう〜!
写真におさめたくなる出来栄え!
みんなでいただきまーす!
料理をいただきながら、農政課の福岡さんから、豊田市の地産地食についてお話ししていただきました。
「全ての食材に地元産を取り入れることは難しいかもしれないけれど、旬のものなら値段も比較的安く、
気軽に地産地食をはじめられるのでは」と福岡さん。
冒頭の志水さんのお話とも通ずるところが多く、地元の野菜をより身近に感じることができました。
「簡単な味付けなのにすごく美味しかった」「家でも実践できそうなヒントがたくさんあった」という感想のほか
「初対面同士だったけど、作業を進めていくうちに仲良くなることができて楽しかった」という声もあり、
食事中はみなさん和気あいあいと話に花を咲かせていました。
「野菜は薬ではないので、即効性はないけれど、そのぶん長く付き合って体を健康にしていってくれるもの。
地元の旬の野菜を美味しく食べて、みなさんがずっと健康でいられることを願っています。」と志水さん。
日々の忙しさでついつい忘れがちな、食について考えることや、
料理の楽しさを実感することのできるプログラムとなったのではないでしょうか。
この「野菜ソムリエプロと作る豊田市産野菜料理とお菓子作り」は11月にも開催されます!
まだ予約可能ですので、すこしでも気になった方は是非ご参加ください!
◎野菜ソムリエプロと作る豊田市産野菜料理とお菓子作り
◎2017/11/06(月) 10:30 ~ 13:00
詳しくはこちら
ライター
-
とよたまちさとミライ塾事務局スタッフ
恐竜と石が好きです。
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