矢作川で川遊びなど、水辺のレジャーが楽しい夏。
忘れてはならないのが水の事故の危険性です。
万が一の対処法として、着衣泳で浮く方法を学ぶプログラム
「子供も大人も知ってて安心!服を着たまま浮いて待て!」が開催されました。
会場は、豊栄町にあるダイビングショップ・ソットマリノ。
店内にプールを完備しており、海のない豊田市でありながら
ダイビングを学ぶことができる場所なんです。
スタッフの大河内さんが、今回のプログラムの案内人。
まずは座学で、川で溺れてしまったときの対処法を学びます。
どんな服装が浮きやすいのか、川の危険ポイントとそれぞれの対処法など
具体例を交えながらお話ししていただきました。
水の事故の話が中心で、内容だけ聞くと怖くなってしまうのですが、
大河内さんの元気な口調と時折交えるクイズ形式で
楽しみながらもしっかり学ぶことができました。
いよいよ服のまま水に入ってみます!
まずは大河内さんのお手本を見てみましょう。
「いまは靴をはいていないから足だけ沈んでしまう。
靴も種類によって浮きやすいものと沈みやすいものがあるんだよ」と大河内さん。
「川に行く時は、服装からしっかり考えないといけないね」とお話されていました。
それでは一人ずつ浮いてみましょう。
大河内さんは簡単にやっていたようにみえましたが、実際にやってみるとうまくいかない!
緊張して体が力んでしまうと浮かないそうです。
また、体型によっても浮きやすいポーズが違うとのこと。
「もっとリラックス!」
「息をゆっくり吸ってみたらいいんじゃない?」
家族で応援し合い、考えながらそれぞれの浮きやすいポーズを探っていきました。
はじめは緊張していたようでしたが、慣れてくるとすぐに浮くことができるようになりました。
後半はもっと実践的に、急に落水してしまった時のシミュレーションです。
水に落ちてしまった人の取るべき姿勢、
陸にいる人の声かけの方法などを実践的に学びました。
楽しいレジャーの時に、事故のことを考えるのは正直気が乗らないものです。
いろいろな可能性を考え出すと、怖くなってしまう人も多いのではないでしょうか。
大河内さんは「いざという時どうしたら良いのか、知っているということが大切。万が一事故が起きてしまった時、その知識が救ってくれるはずだよ」とお話しされていました。
こんな風に家族で楽しみながら、一緒にその危険について考えることができる、
貴重な時間となったのではないでしょうか。
ライター
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とよたまちさとミライ塾事務局スタッフ
恐竜と石が好きです。
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