ブログ・とよたまちさとミライ塾

2016年10月21日（金）

◎プログラム：草木染めと天然酵母パン・ジャム・自然派リップ作り

◎案内人：Artisan MIKI 三木和子さん（コンフィチュール）
アンティマキ 村田牧子さん（草木染めと焼き菓子・パン）
こころざし工房 中村志江さん（天然石鹸）

 

山里の暮らしを楽しんでいる案内人のお三方と築130年の古民家（稲武どんぐり工房）で自然素材を使っての手仕事を楽しみました。

案内人のお三方は村田牧子さん（アンティマキ草木染と焼き菓子、パンの工房）、中村志江さん（こころざし工房天然石鹸）、三木和子さん（ArtisanMIKIコンフィチュール）。

3人とも、奥三河に在住と名前に「き」がつくことから「奥三河Three trees+」として様々なイベント出店もされています。

そんな案内人からたっぷりと山里の自然素材を使った手仕事を学びます。

 

参加者さんからお花のプレゼント！早速、カップに生けました。ランチのお茶は摘みたてのハーブでハーブティー。

体験スタート。まず、草木染。アンティマキこと村田牧子さんのご案内。

本日の草はセイタカアワダチソウ、カリヤス、ヨモギ少々。大なべでぐつぐつと煮出し染め液を作ります。

その間におはじき、ボタン、割りばしなどを使い模様の仕込み。

布をただ縛るだけでも大丈夫とアドバイスを受けながら作業開始！

煮出した染め液に模様の仕込みをした布を浸し、～まぜまぜ～　いつの間にか井戸端会議!?

みなさんとても楽しそうです。

調理室からは天然酵母で仕込んだフォカッチャの焼きあがるいい匂い。

そろそろランチタイムです。

焼きたてのフォカッチャ、昆布だしとハーブの具だくさんのお味噌汁。

そして、ハーブをふんだんに使ったハーブティー。

次は天然素材で作るリップクリーム。シアバタークリームと精油を湯煎しあっという間に手作りリップクリームの出来上がり！

「これからの季節、唇以外にかさついたところにもいいですよ」と案内人のこころざし工房　中村志江さん。

早速、お・た・め・し！

 

 

 

 

 

さて次は、ブルーベリーのコンフィチュール。

案内人三木さんのパフォーマンス！自家農園で丹精込めて作られたブルーベリーをたっぷり使い、銅鍋で煮ていきます。

一般的にジャム作りでは弱火でことこと…と言われますが、三木さんは弱火にはせず、常にかき混ぜながら一気に仕上げていきます。

途中糖度計を使い40度をこえないように調整するそうです。

出来上がったコンフィチュールは煮沸した瓶に詰めてもらい、お土産になります。

再び草木染。

ランチ前に染め液につけたバンダナ。しっかり染まっているかしら。

お箸やおはじき、縛っただけで模様をつけたけど…。想像した柄になったかしら?

あとは媒染液につけて仕上げです。

アルミの媒染液は鮮やかな黄色に。鉄の媒染液だとカーキ色に仕上がりました。

 

「すてき！」と歓声が。満足のいく出来栄えだったようですね。

よかった！ほんとうにうれしそう。

 

 

案内人それぞれから、山里に暮らし、身近な天然素材を使った手仕事を楽しんでいらっしゃる様子が伝わり、

参加者のみなさんは穏やかな、でも、やること満載な一日を満喫されたようです！