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【開催レポート】バスのバックヤード探検ツアー

2017年10月14日(土)
◎プログラム:バスのバックヤード探検ツアー
◎案内人:豊田市役所交通政策課 矢野敬司さん

毎年応募が殺到する「乗り物」系のプログラム。
今年もたくさんの方々にキャンセル待ち登録をしていただいたようです。
ありがとうございます!

今回開催されたのは名鉄バス豊田営業所。
数年前に新しい社屋になった、とても綺麗な営業所です。
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営業所屋内の探検!

屋内から探検です。
運転士さんが出勤するとまずは呼気確認(お酒を飲んでいないかどうかを確認)します。

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誰かになりすましをして、呼気確認をしないように
機械には顔認識カメラがついているんですって。
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こちらは運転士さんの大切なものや、帽子が入ったロッカーです。
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上の階にあがると
運転士さんたちの仮眠室があります。
下の写真は最近できたばかりというカプセルベットですが、
個室もあって、ゆっくり休むことができます。
お掃除担当の専門スタッフさんがいらっしゃるので
ベッドやお部屋はとてもキレイです☆
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整備場探検

今度は外にでてバスが整備されている現場を見学します。
すごい!たくさんのバスが並んでいます!
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こどもたちはバスの細部に興味深々です。
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運転士さんに質問タイム。
「おいでんバスは1日に何本走ってるの?」など
子どもたちから質問が飛び交いました。
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バスの仕組みって複雑!
整備士さんから、色々な話を伺いました。
子どもたちには難しかったかな?
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ミラノスって知ってる?

ミラノスとは、水素で走る燃料電池バスのこと。
「未来のバス」を短縮したもので、「ミラノス」の「ス」には、
バスのほかに水素の「す」、「すごい」「素敵」「素晴らしい」という
思いが込められているんだそうです。

ミラノスは東京と豊田にしか走っていないんですって!
現在は実証運行中とのことですが
2019年のラグビーワールドカップが開催される頃にも
豊田市で走っていることが目標だそう。
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上の写真右側でご説明をされているのは
このミラノスの開発責任者(トヨタ自動車さん)の方です。
開発時の貴重なお話や、ミラノスの仕組みについて教えていただきました。

バスって少し体に響く振動や音が気になっちゃったりしますが
このミラノスはとても静か。
運転席から後ろの方の話し声まで聞こえてしまいます。

豊田市内で1台しか走っていないミラノス。
初体験の子供たちは我先にと乗り込みます。
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制服を着させていただき、運転席で記念撮影。
気分は運転士さんです。
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構内を少しだけ乗車体験もさせていただきました。
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バスの行き先表示板に好きな文字も入れて
最後にバスの前で記念撮影!
素敵な思い出になりましたね!
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豊田市は自家用車がないと何かと不便と思いがちですが
バスの路線を見てみると、市内中を網羅していて
とても便利なことに気づきます。

気分をかえて今日はバスに乗ろうかな!
なんて家族でお出かけしてみてはいかがでしょうか。

ライター

咲姫
咲姫
おだんごあたまの豊田市民