2017年11月25日(日)
◎プログラム:とよた特産ジャンボ梨でオリジナルケーキ作り♪
◎案内人:お菓子教室&お菓子工房ソレイユ 兵藤真紀さん
ご自宅で少人数制お菓子教室「ソレイユ」を主宰している兵藤さん。
今回は豊田の特産ジャンボ梨である「愛宕」を使って一人一台、
自分だけの特別なケーキを作ります♪
初心者さんでも丁寧に指導してくれるので、小学生でも一人で大丈夫!
さて、どんなケーキができたのでしょうか。
調理室に入って最初に目に飛び込んでくるのは、
本日使用する豊田特産のジャンボ梨「愛宕」。
普段食卓に上がる梨とは全く異なるサイズ感!
隣に置いてある名刺サイズの紙と比較するとその大きさがよく分かりますね♪
さぁエプロンに着替えたら、まずはジャンボ梨のコンポートを作ります!
梨の皮をむくときは、梨を置いた状態で皮を削ぎ切りにします。
このやり方なら、包丁を使うのは今日が初めてだという子でも
安定して作業を進めることができました♪
そうしてイチョウ型に切ったジャンボ梨を鍋に入れたら、お砂糖とお水を入れて煮詰めていきます!
さてコンポートを煮ている間に生地を作ります。
今回のケーキに使うのはココア味のマドレーヌ生地!
スポンジケーキのように膨らまないといった失敗が少なく、
それでいてしっとりおいしい仕上がりになるのだそうです。
失敗が少ないといってもお菓子作りは繊細な作業の連続…!
ただ材料を入れて混ぜればいいというものではありません!
卵は殻が入らないようにそっと割り入れる必要がありますし、
粉はダマにならないようにふるい入れることが大切です。
泡だて器や、ゴムべらの使い方一つとっても、
やりやすくなるちょっとしたポイントがあったりします。
先生の教え方はとっても丁寧で、ちょっとコツがいったり
失敗しやすかったりする工程は分かりやすい指示があるので、
お母さんたちの手伝いがなくても自分たちだけで順調に作業を進めていけました♪
生地が良い感じに混ざったら天板に流し込みます。
お好みで生地に香ばしさと食感を加えてくれるアーモンドスライスを乗せたらオーブンへ!
待ち時間も有効活用♪この隙にみんなで協力して洗い物をしちゃいます!
そうすると、だんだんお部屋の中に焼き菓子の甘い香りが…
ちょっとおなかが空いてしまいそうなおいしい香りです。
マドレーヌの焼きあがりとともにコンポートもできあがったようです!
さて、マドレーヌが焼けたらケーキの底に敷くための分を切り出します♪
型紙を使って慎重に…切り出せたらケーキ型に丁寧に敷き詰めていきます。
これはケーキの外観を作る大事な工程の一つ。
底と側面に隙間ができないように丁寧に組み合わせてゆきます!
みんなとっても真剣です♪
さあここからは一気に終盤。梨のムースを作ります♪
このまま食べてもおいしそうなジャンボ梨のピューレとゼラチン、
生クリームなどの材料を合わせるとあっという間に真っ白なムースになっちゃいます。
これをマドレーヌ生地の上に入れたら先ほど仕上がったコンポートを敷き詰めて、
再びムースを重ねます♪生地づくりの際に練習したゴムべら使いで
ケーキ表面を整えたらついに完成間近!!
冷やし固める間に、プロの技に挑戦!
取り分けておいたコンポートを薄く切って、バラの花飾りにチャレンジします。
練習している間にムースが固まったようです。
チョコペンと梨のコンポートで思い思いのデザインで仕上げて完成です!
誰のケーキを見ても、一つ一つの工程をとても丁寧に仕上げてあったり、
できあがりの見た目が素敵になるように工夫が凝らしてあったり、
デザインがとても凝っていたり…世界にたった一つのこだわりのケーキができあがりました♪
ライター
- ミライ塾大好き市民レポーターです。
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