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【開催レポート】豊田で育った桑の葉で、桑茶作りと茶メロンパン作りに挑戦

2018年8月5日(日)
◎プログラム:豊田で育った桑の葉で、桑茶作りと茶メロンパン作りに挑戦
◎案内人:マルベリークラブ中部 佐藤菜穂子さん

 

豊田市は昔から養蚕が盛んだったことを知っている人はどのくらいいるでしょうか。

あのトヨタ自動車も前身は自動織機からはじまったんです。

 

今回の案内人であるマルベリークラブ中部さんは、

お蚕さんの食べる桑の葉に魅了されて、

桑を生活に生かしていって次の世代に繋げていければと普及に取り組んでいます。

案内人 佐藤さん

桑の葉は、成長に必要なビタミン・ミネラル・鉄・亜鉛などが豊富で、栄養満点の食材だそうです。

これが桑の葉です

今回作るのは、桑茶茶メロンパン

パンの発酵には時間がかかるため、事前に作っていただいたパン生地を使います。

まずはメロンパンのクッキー生地を作ります。

バター・小麦粉・ベーキングパウダー・砂糖・牛乳・卵黄・桑茶パウダーを混ぜます。

絞り袋に入れます。

あらかじめ作っておいたパン生地を8等分に分け、中にかのこ豆を入れ、丸めます。

パン生地を切り分けます。
中にかのこ豆を入れます。

その上に先ほど作ったクッキー生地を絞ります。

これを発酵させている間に、

事前に作っていただいていたパン生地を、子どもたちだけで作ってみました。

パン生地をつくってみるよ!

続いては、桑茶作りです。

両腕いっぱい程に積み上がった乾燥された桑の葉を、

子どもたちがそれぞれ手で砕いていきます。

わきあいあいと講座が開かれています。
採った桑葉を洗って拭いて、乾燥させたもの。 蒸してから干すと鮮やかな緑色に。

それをミルサーでさらに細かくします。

乾燥後の葉はそのままお茶にも使えますが、

ミルサーで細かくしたものは料理に使うことができます。

そうこうしている間に、メロンパンの発酵が終わりました。

仕上げに卵白を塗って、小豆を飾って、焼いたら完成です!

卵白を塗ります。
小豆を飾ります。
170℃のオーブンで10分焼いたら完成です♪

思っていたよりとても簡単で、あっという間にできました!

参加した子どもたちも、素直で一生懸命に料理をしていて

できあがったメロンパンは、美味しくて一気に2個食べちゃう子もいましたよ♪

中はふわふわ、自然な甘みで桑の香りが鼻にぬけます♪

 

ライター

りえ
りえ
とよたまちさとミライ塾スタッフ 事務担当
旭地区出身、とよた市在住。
たまにお寺でイベントやったり。
まいにちが子育て日和。