2016年10月4日(火)
◎プログラム:アーティストと作る「シカホタル」ネックレス
◎案内人:村松 彰子さん(足助まいど商店・案内人)、リュウ テツアンさん(足助まいど商店「花仙」工房・アーティスト)
暗闇で光る「イタリアンビーズ」と「奥三河の鹿角」を組み合わせた「シカホタル」を使って、ネックレスを作る体験プログラム『アーティストと作る「シカホタル」ネックレス』が足助交流館で開催されました。
「シカホタル」は、「足助まいど商店」のアーティストがはじめてコラボしてできた新アクセサリーだそうです!
案内人は、足助まいど商店の村松 彰子さんと、足助まいど商店「花仙」工房・アーティストのリュウ テツアンさん。
そして、鹿角を提供された竹尾博史さん(しし森社中)がサポートに駆けつけられました。
「イタリアンビーズ」は、中に蛍光塗料が入っていて、暗闇で光るそうです。様々な色に輝いていました。
「奥三河の鹿角」はそれぞれが個性的な形をしていて、古布で作った「ちりめん丸紐」もカラフルなものがいっぱい!
「イタリアンビーズ・奥三河の鹿角・ちりめん丸紐・シカホタルの数」を、自由に選んで好きな組み合わせで自分だけのオリジナルネックレスを作ることができます。
みなさん、どういう組み合わせにしようかと、頭を悩ませていらっしゃいましたよ!
「シカホタル」は、鹿角とイタリアンビーズに開けられた小さな穴に細い針金を通し、
針金の両端をペンチで丸めて、鎖のようにつなげて行きます。
これがなかなか難しいのです!
案内人のリュウ テツアンさんの個別指導を受けながら、参加者のみなさんは、その見事な手さばきを興味津々で覗き込んで、感心することしきり。
「シカホタル」の形ができ、完成に近づくとともに、笑顔がこぼれ、笑い声があふれてきました。
みなさんほんとに楽しそうでしたよ!!
「シカホタル」ができたら「ちりめん丸紐」を付けて完成!
みなさん、早速試着。
それぞれのお洋服に合わせて、デザインしたかのように、ばっちりきまっていることに気づきました!!
「娘用にと思って作ったのだけれど、自分用にしようかな」とか、「お嫁さん用にもう1セット分材料を買っていこうかな」と話されている方もありましたよ。
完成した「シカホタル」ネックレスは、ステキな色使いのものばかりで、みなさんのセンスが光っていました!
修理が必要になった場合は、足助まいど商店に持ってくれば、対応してくださるそうです。
体験を終えると、参加者全員に足助まいど商店オリジナル「しっとり塩さぶれ」「足助塩レモン飴」セットのプレゼント。
かつて、中馬街道「塩の道」として栄えた足助には塩問屋がいくつもあり、足助で詰め替えられた塩は「足助塩」「足助直し」の名称で信州に送られていました。
足助まいど商店では「足助塩」を活用した商品を扱っていらっしゃいます。
プログラム終了後も、案内人のリュウ テツアンさんとの会話がはずみ、新たな発見もあったようです。
最後は、記念撮影!!
みなさん、めいっぱい楽しまれたようですね!
ライター
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とよたまちさとミライ塾 市民レポーター
(とよたプロモ部 部員)
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