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【開催レポート】古民家で学ぶカンチク笹カゴづくり体験

2016年11月13日(日)

◎プログラム:古きを受け継ぎ未来へ紡ぐ 古民家でカンチク笹カゴづくり体験

◎案内人:板取の家運営委員会 鈴木正晴さん

 

笹カゴ、みなさんはご家庭ありますか?

テーブルの上にひとつあると、とっても雰囲気がよく、なんだか落ち着きますよね。

その笹カゴが、なんと自分で作ることができるというのが、このプログラムです。

 

案内していただいたのは、旭地区の鈴木さん。

案内人・鈴木正晴さん
案内人・鈴木正晴さん

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

同じく旭地区にある板取の家の掃除をした際に、

この笹カゴが出てきて、当時90歳くらいのおじいさんに作り方を教わったんだそうです。

初めは県外まで材料を取りに行っていたそうですが、

周りの山を見渡してみるとカンチク(寒竹)があることに気付き、それからは近くの山で採っているそうです。

里山は資源豊かですね。

これがカンチク(寒竹)です。
これがカンチク(寒竹)です。

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まずは、笹の葉を取る作業から。

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枝を折らないように、丁寧に取ります。
大量の葉を取っていきます。
大量の葉を取っていきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして、編む作業へ。

はじめが肝心なので、教えてもらいつつ、丁寧に編んでいきます。

中心が要。
中心が要。
折らないようおに、丁寧に。
折らないように、丁寧に。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

集中していたら、あっという間にお昼の時間です。

お昼は板取りの家の管理もしている、みすよさんが、地の物の料理をふるまってくれましたよ。

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とっても美味しかった!

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お腹も満たしたところで、作業再開。

あとひとがんばりです!

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やっと完成!

とってもすてきな笹カゴができましたね。

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昔は法事など人の集まるときに、椀カゴとして作られていたカンチク笹カゴ。

みなさんは、どんな使い方をするのでしょうか。

作った思い出とともに、お家に持ち帰って大切に使われることを願っています。

 

 

 

 

 

 

ライター

しんさん
しんさん
とよたまちさとミライ塾事務局長
オレンジのツナギを着て、
デザインで人と人をつなぐ活動中