◎プログラム:小原和紙とLEDで作るイルミネーション
◎案内人:中京大学宮田研究室、小原ペーパーアート・ファンクラブ
全部で3ステップあるこのプログラム、初回の和紙を作成する過程を取材させていただきました。
案内人は中京大学宮田研究室の皆さんと、小原ペーパーアート・ファンクラブさん。
自分で紙漉きをして作成した小原和紙を材料にし、レーザーカッターでランプの形を作成、イルミネーションの光り方をプログラミングで指示する、という3回のワークショップを経て1つのランプを作成します。
“紙を作る”というものづくりの原点から、最先端技術まで全て触れることができるという、まさに「まち」と「さと」がコラボレーションして「ミライ」を見据えているプログラムです。
ステップ1のこの日は、小原にある「余語工房」が会場となりました。
和紙を自由なデザインで手で漉きます。
和紙の材料となるのは「楮(こうぞ)」と呼ばれる植物です。工房の近くにある楮を実際に見せてもらいながら、紙ができるまでの過程を教えていただきました。
原材料を知り、手作りの過程を知る、物のありふれた現代に生きる私たちはこの様な学びが貴重であると感じます。
このイルミネーションを動作させているのは「Arduino」というマイコンです。LEDがどう光るかをプログラミングして、動作させています。
真剣な表情で紙漉きをしています。
参加者の皆さんの作品です。
どういう模様を入れようか、どういう光り方をさせようか、一生懸命考えながら設計図を考えていました。
完成が楽しみですね!!
ライター
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とよたまちさとミライ塾スタッフ
Web担当
アート/グルメ/デジタル系コンテンツが好き。
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