【とよたまちさとミライ塾2017 開催レポート】
2017年10月1日(日)
◎プログラム:整体のプロ直伝!発達障がいセルフケア& Musu.Bランチ&アンテナきらり
◎案内人:おぐろ整体院一歩 小黒泰之、NPO法人まほうのらんぷ 谷澤雄樹さん
赤ちゃんは生まれながらにして、【おっぱいを吸う】【体をねじる】など、ある刺激を与えると必ずそのように動く【原始反射】という反応をします。
その【原始反射】が成長過程で多く残ってしまうことで、発達障がいの方の生活のしにくさにつながるとお話しされる小黒さん。
そこで、少しでも動きにくさを軽減するセルフケアをご紹介するプログラムが、『Cafe Musu.B』で行われました。
まずはお水を二、三口。ゆっくり飲むことでリラックス効果と脳からの伝達がスムーズになるそうです。
ペアになり、四方から体を押したり引っ張ったりして踏ん張り具合を確認。ぐらつく場所は人それぞれですが、私は左腕が持って行かれました。
プレインボタンという鎖骨と胸骨の間にあるツボをぐりぐりぐり〜。血流を良くしていきますよ〜。
続いてクロスクロールという動作。右手で左の膝、左手で右の膝を交互にタッチ。左右の脳の活性化につながります。
最後にフックアップ。手足をクロスさせ深呼吸。心と体をゆるめて、落ち着かせる体操です。
さてさてビフォーアフター。
体幹がしっかりして、グラつかなくなった体にみなさん驚いていました。
今度は背骨のお散歩マッサージ。指でてくてく歩くように優しく刺激を与えて、背骨の位置を意識させます。
なんだか体が柔らかくなってきましたよ。
仕上げに綱渡りをしてビフォーアフター体感しました。
ビフォー前。グラグラグラ…。
足裏のマッサージをすることで…
足がしっかり地面についている感じが見ていてもわかりました。
また、ツボを押したりさすったりすることで足が暖かくなるのを感じました。
お昼はみなさんで『Cafe Musu.B』のお手製ランチ。
知的障がいのある方がサポートを受けながら働いております。きめ細かい可愛さがとても素敵です。
ご飯を食べながら、悩みを相談しあったり、雇用問題や支援についてお話しされているのを聞いていて、
障がい者にかかわらず、コミュニケーションや自己肯定感について現代の子供達にも当てはまることが多いと
考えさせられる濃密な時間となりました。ありがとうございました。
ライター
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とよたまちさとミライ塾事務局スタッフ。
お料理大好き。
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