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【開催レポート】地元農家が作った野菜で鮮やか染め物体験

2018年8月5日(日)
◎プログラム:地元農家が作った野菜で鮮やか染め物体験

◎案内人:黒野 貴義さん 野田 美香子さん/夢農人とよた

ついつい余ってしまう野菜の皮や、売りのものにならない形の悪い野菜…
そんな野菜を活用して、染物を作るプログラムが豊田市四郷町にある“はっぴー農園”で開催されました!

参加者の皆さんには、染めてみたい布をご用意いただきましたよ♪

 

 

始めにタマネギの皮を煮出します。
あの硬くパリパリした皮は捨てるしかないと思っていましたが、
煮出すとこんなに色が出てくるんですね。

 

その間に白い布、白いハンカチに割り箸、わゴムを使って布に数回巻き巻き♪
巻き方で柄が変わってくるので、参加した皆さんは真剣です
終わったら水につけますよ〜

 

次はタマネギの煮汁に入れて少し時間置き、取り出します。
他にもみようばんを溶かしたものや、鉄を溶かした水にも漬けてみます。
どんな色になるんでしょうか?

時間置いて取り出し、水で洗いながら輪ゴムを取っていきますよ。

 

 


十人十色、みんな個性的な柄ができました!

 

 

たまねぎは茶色く、
みようばんは綺麗な黄色に
鉄に入れた物はからし色染まりました。
野菜からこんなにもしっかりと鮮やかな染物ができることに
皆さん驚いていました。

手にも染物の色が付きました!ゴシゴシ!

 

 

ハンカチ、Tシャツ、5メートルのさらしも作りましたよ!

使えなくなった野菜は、食べる以外にも活用方法があることを知る
時間となりました。夏休みの実験に打って付けですね。

最後にみんなで流しそうめんを美味しくいただいて、プログラムは終了。
学びもある楽しい時間になりました!

ライター

ゆみこ
ゆみこ
とよたまちさとミライ塾事務局スタッフ。
お料理大好き。