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【開催レポート】あさりを解剖?サイエンスクッキング

【とよたまちさとミライ塾2016 開催レポート】
2016年11月23日(水祝)
◎プログラム:あさりを解剖?サイエンスクッキング
◎案内人:親子コミュケの会 伊藤 美穂子さん、中西 暁美さん

会場となったのは豊田市環境学習施設 eco-T(エコット)の3階調理室。入ると顕微鏡がずらりと並んでおり、ここは調理室?理科室?どっちかな?という雰囲気でした。

近年、学校で生物解剖をしないことが多いそうで、あえて解剖のプログラムをと企画したそうです。
生き物のからだの仕組みを学び、それだけでなく栄養のことも学び、最後は調理して美味しくいただくという、理科から家庭科までを網羅したプログラムでした。

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その題材となったのが「あさり」。
実は漁獲量は愛知県が全国1位の身近な食材なのだそうです。あさりだけでなく、おおあさりも解剖の対象となりました。

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先生の説明を一生懸命聞いています。

貝柱をうまく切らないと貝は開きません。

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顕微鏡をのぞくと、肉眼でははっきりと見えなかった部分もしっかりと観察できます。

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観察し、しっかりとスケッチをしています。

観察が終わった後は美味しくいただくために調理実習です。
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あさりのお味噌汁、お好み焼きを作りました。

学校では教科が異なり、なかなかできない解剖からの調理実習。
子どもたちにとってとても良い体験となったのではないでしょうか。