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【開催レポート】手漉き和紙とプログラミングでデザインする自分の灯り

2017年10月22日(日)
◎プログラム:手漉き和紙とプログラミングでデザインする自分の灯り
◎案内人:中京大学宮田研究室、小原ペーパーアート・ファンクラブ

台風21号の接近で開催が危ぶまれる中…
歌舞伎、四季桜、和紙のふるさとで有名な、豊田市小原にてプログラムが開催されました。
午前中は手漉き和紙を作成するということで、小原の「余語工房」が会場でした。

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案内人である中京大学宮田研究室の学生さんたちが中心となって作り方を説明したり、お手伝いをしていました。
本物の工房で実際に体験をさせてもらえるとあって、皆さんプロの道具や和紙の原料などについても興味津々で質問をされていました。

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和紙を漉いた後は中京大学へ移動して、プログラミングの体験をしました。

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Arduino(アルディーノ)という小さなコンピュータにLEDランプを繋ぎます。パソコンで設定したLEDの光り方、色合いなどをコンピュータに転送し実行させることで、自分の好きな光りをデザインすることができるのです。

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小さなお子様も参加していましたが、数字を変更すると色が変わる仕組みが楽しかった様子で、色々な値を試しては喜んでいました。
コンピュータに命令すること、プログラミングが自分でもできるんだ!そんな体験になったのではないでしょうか。

残念ながら15時で暴風警報が発令されたため、途中で終了となりました。
和紙の乾燥や、プログラミングをコンピュータへ転送が完了したらそれぞれ郵送で送るということになりました。
自分のオリジナルの和紙、光でできた灯の完成が楽しみですね!

豊田市の山里の小原和紙と、大学の研究室での最先端のものづくりコラボした豊田らしいプログラムでした。
レポーターの私もArduino買って作ってみたいなと思いました♪

小原ペーパーアート・ファンクラブのブログでもこの日の開催の様子がレポートされています。こちらも合わせてご覧ください

https://ameblo.jp/obarawashi-fc/entry-12321985952.html